VISITS

TOP / News / キヤノンMJグループ全社員1万6千人規模でVISITS社の「DXクラウド®︎」を導入
News 05.22.2024 Wednesday

キヤノンMJグループ全社員1万6千人規模でVISITS社の「DXクラウド®︎」を導入

人的資本の価値を最大化し、真の組織変革に向けて加速

VISITS Technologies株式会社(代表:松本勝、以下VISITS)は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表:足立正親、以下キヤノンMJ)のグループ全社員約16,000人を対象に、デザイン思考テスト管理クラウド「DXクラウド®」を提供しました。

VISITSが開発したデザイン思考テストは、AI時代に重要な「創造力」や「課題発見・解決力」が測定可能なオンラインアセスメントで、DXクラウド®はデザイン思考テストの運用・管理ができるツールです。

キヤノンMJグループでは、新たな価値創出のためにはデータ利活用などのデジタルスキルだけでなく課題発見力や課題解決力が欠かせないとし、そういったデザイン思考力の高い“イノベーション人材”の育成に注力しています。施策の一つとして、2022年にDXクラウド®を一部の社員対象で導入していましたが、全社的にイノベーション人材育成や組織変革を促進するため今回の全社導入に至りました。

◾️導入の詳細

【背景】
キヤノンMJグループでは、「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」というパーパスを掲げ、今後さらに複雑化・深刻化する社会課題の解決をめざしています。この実現のためには、高度なデジタルスキルに加えて、日々の出来事や情報に対して違和感を持つ力や常識を疑うことで新しい切り口を見つけられる課題設定力などのソフトスキルが必要不可欠であるということから、2025年までにイノベーション人材2,500名、イントレプレナー(社内起業家)10名を育成する目標に向けて推進しています。

 

【実施内容】
デザイン思考基礎セミナー、デザイン思考テスト、DXクラウド®、デザイン思考実践トレーニング「デザトレ®︎」、多様な意見の収集・活用でデータドリブンに変革を推進する「VISITS forms」

 

◾各社からのコメント

キヤノンMJ担当者・企画本部 オープンイノベーション推進室 室長 木暮次郎氏
2022年に先行導入した結果を踏まえ、2023年にグループ全社への展開となりました。これまで難しかったスキルの可視化ができただけでなく、社員自身が思考の特性、強み・弱みを把握することで、さらなるスキルアップやチャレンジのきっかけにつながっています。また、グループ全社で実施することで、会社として変革に取り組む姿勢が社内外に伝わり、社員の変革意識の醸成にもつながっていると感じています。

VISITS代表取締役 松本勝 
グループ約16,000人を対象に導入され、全社的にイノベーション人材育成に取り組まれていることに関して、データドリブンな組織変革を実現されている先進的な事例だと思います。DXクラウド®では、創造力のスコアとタイプが一目で分かり、変革人材の可視化や職種・業種比較も可能です。 変化が激しく正解のない時代だからこそ、「自ら問いを立て解決策を導き出す力」が評価・育成できるDXクラウド®️を通して、企業における人的資本の価値最大化や組織・カルチャー変革がご支援できればと考えています。

◾️キヤノンマーケティングジャパン株式会社について
キヤノンマーケティングジャパンは、世界中で幅広い事業を展開しているキヤノングループの一員として、日本国内を中心にマーケティング活動やソリューション提案を担っています。
マーケティングの力で未来を創る「未来マーケティング企業」として、グループパーパス「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」を掲げ、多様なステークホルダーとともに持続可能な社会の実現をめざしています。

コーポレートサイト:https://corporate.canon.jp/

◾️DXクラウド®について
「デザイン思考テスト」の運用・管理ができるクラウドツールです。
同テストでは、VISITSが開発した日米特許技術によりデザイン思考力(創造力や課題発見・解決力など)が数値化され、デザイン思考スコア®として算出されます。
2019年7月のサービス提供開始以降、大手コンサルや総合商社など300社以上で導入。主に、採用試験や人材の発掘・育成領域において活用されています。
スコアの信頼性については、慶應義塾大学の岩本隆特任教授との共著として研究・投稿を行った論文が2022年、2023年の国際学会(査読あり)にて採択されました。
サービスサイト:https://design-thinking-test.com/

 

本件に関するお問い合わせ先
VISITS Technologies株式会社 広報担当:Brandmg@vis-its.com

Recommended news おすすめニュース